ポンピドー・センター所蔵作品展 シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い~交錯する夢と前衛~

MARC CHAGALL et l'avant-garde russe dans les collections du Centre Pompidou

東京藝術大学大学美術館

20100703-20101011

 

常設展を開催しました。こちらからどうぞ [2010.9.11 up]

2010年7月16日(金) 晴 13時00分頃~13時35分頃


【総評】
 そこそこ混んでいました。平日の昼間でうだる様な暑さ、空いているかなと思いましたが、若い方が多かったです。恐らく芸大の方、ですかね。

 ただ、適度な混み具合でしたので、充分満足できました。 確実なギリシア神話関連は1点、ギリシア神話かも、が1点、共にポストカードになっていました。


○マルク・シャガール ロシアとロバとその他のものに 1911 油彩、カンヴァス

○マルク・シャガール イカロスの墜落 1974/1977 油彩、カンヴァス


 今回のメインは「イカロスの墜落」です。イカロスは父・ダイダロスと共に迷宮から脱出する為に、鳥の翼を身に着けて空を飛びました。しかし太陽に近付き過ぎた為に、翼を固定していた蝋が溶け、墜落してしまいました。その墜落途中の場面が描かれています。

 

 「ロシアとロバとその他のものに」に描かれている牛の乳を飲む子供は、ロムルスとレムス(トロイアの英雄アイネイアースの裔でローマ建国の祖)を模しているかも、との事ですので「ギリシア神話かも」になります。

 

 シャガールさん(1985年没)は著作権法の保護対象内ですので、2036年(1985年+50年+没年の翌年)に公開できると思います。

 

【購入グッズ】


図録 \2200

 

ポストカード
 ロシアとロバとその他のものに \120

 イカロスの墜落 \120

 

額絵

 ロシアとロバとその他のものに \630

 

クリアファイル

 シャガール展 \650

 

 最近の美術展には珍しく額絵が販売されていました。ただ、ギリシア神話かも、の「ロシアとロバとその他のものに」でしたのでちょっと悩みましたが、やはり購入してしまいました。

 

 ポストカードを入れる袋は何の変哲もない白い袋でした……。

 

 クレジットカードは使用できませんでした。

【ギリシア神話の絵画とポストカード】

No 画家名 作品名 ポストカード
1 マルク・シャガール
ロシアとロバとその他のものに
1 マルク・シャガール
イカロスの墜落

△ ギリシア神話に絡んでいる為