「夏目漱石の美術世界展」ブロガー向け特別内覧会

Natsume Soseki and Arts

東京藝術大学大学美術館【本展覧会はこの後、静岡に巡回します(2013年7月13日(土)~2013年8月25日(日)】

20130514-20130707

 

常設展を開催しました。こちららどうぞ。 [2013.8.17 up]

2013年5月31日(金) 晴 18時30分~19時30分頃

 

【総評】

 

 ブロガー向け特別内覧会に当選しました(抽選で100名。私の申し込み番号は127番でした)ので、そのレポートです。


 ※ここでの写真は特別内覧会という事で美術館より特別な許可を得て写真撮影をしたものです。通常は写真撮影できませんので、ご了承の程、よろしくお願い致します(一応、こういった一文を入れるのが利用条件になっていますので、冒頭にて……^^;)。

 

 18:00から受付開始との事でしたが、少し早く着いてしまいました。門の所でしばらく待っていると学生さんが帰宅を急いでいます。う~ん、ちょっと居ずらい感が……。

 

 入口が開き受付を済ませエントランスホールで30分待ちました。女性が7割ぐらいだったと思います。

 

 その後、古田亮様(東京藝術大学大学美術館准教授)による「見どころと主な出展作品の解説」がありました。「漱石は絵の下手なおじさん」という言葉が印象に残りました(流石にギリシア神話の話はなかったです)。

 解説が終わり、ブロガーの方が会場に入っていきますが……いきなり50名以上が入れば混みますよね……。

 特別内覧会は「ゆっくり観れる」というのが一つの魅力だと思っていましたが、流石に無理そうでしたので、いつも通り「最初は高速チラ観で、後から観たいのを戻ってじっくり観る」で鑑賞しました(鑑賞ルートは「1F→3F→地下2F→2F」と中々ダイナミックです)。

 

 「えっ、ミロのヴィーナスが来てるの?」と色めきたってしまいましたが、参考出品の石膏模型でした。 

 そしてさっそく今回の個人的メイン、ウィリアム・ターナーさん「金枝」です。

 

 撮影条件として「複数の作品、隣接する天井、床または壁の一角をいれてください」とあり作品単体の撮影はできません。意外とこれが中々、大変です。

 「えっ、オフィーリアが来てるの?」とつい走ってしまいましたが、参考出品のイメージでした。そうですよね、来年、森アーツセンターギャラリーで行われる「ラファエル前派展」の目玉の一つですものね……。

 「高速チラ観」の効果(?)で、後半はとても空いていました。とはいえギリシア神話関連はありませんので、更に高速に^^;

 二回目の「金枝」ですが、最初と違い空いています。 

 美術展を観終わってミュージアムショップへ。

 絵はがきはここにあるのが全種類です。購入グッズについてはこの下にて。

 因みに前売り券を購入していますので、また、行きます……。

【購入グッズ】


図録 \2300(頂く事ができた為、未購入)

 

ポストカード

 ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 「金枝」 \100

 ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス 「人魚」 \100

 橋口五葉 「『吾輩ハ猫デアル』(縮刷本)」 \100

 中村不折 「『吾輩ハ猫デアル』上編」 \100

 中村不折 「『吾輩ハ猫デアル』上編」 \100

 浅井忠 「『吾輩ハ猫デアル』中編」 \100

 浅井忠 「『吾輩ハ猫デアル』下編」 \100

 

ブックカバー

 『吾輩ハ猫デアル』 \1,575

 

トートバック

 『吾輩ハ猫デアル』 \1,365

 

マグネット

 金枝 \650

 人魚 \650

 

定規しおり

 『吾輩ハ猫デアル』 \250

 

A4クリアファイル

 『吾輩ハ猫デアル』 \400

 『吾輩ハ猫デアル』 \400

 ギリシア関連の「金枝」は常設展にて展示します。

 今回、秀逸だったのがポストカード入れ。袋自体は普通の物ですが、判子が押してあります。これはお洒落。流石、芸大。

 同じく秀逸だったのがグッズ入れ。これまたお洒落。

 ところがレシートは普通……ちょっと残念。

 クレジットカードは利用不可。現金のみです。

 

 ギリシア神話関連は「金枝」だけです。ですのでグッズはほとんど買わないと思っていたのですが……猫です。猫にやられました。

 

 う~ん、値段的に手ごろでバランスの良い「ブックカバー」だけにしようと思ったのですが、Tシャツが良い感じです。ただ、ちょっと高い(\3,150)ので散々悩んで、トートバック(\1,365)にしました。

 ただ、もう一回行きますので、その時、Tシャツも買っちゃうかも……。

【おまけ】

 つい、撮りまくってしまいます……。